配信画面の説明
※全て解説しきれていませんので、注意して下さい。
画面【1】
画面【２】
海外の地震（M4.5以上）も含めた地震情報の画面
地震速報の画面（※基本的には震度3以上を観測しない限り、自動で切り替わりませんが、手動で震度3未満でも切り替えるときがあります）
地震関連情報・津波情報は、DMDATA様を経由して気象庁の電文から、海外の地震はUSGSのAPIから取得しています。なお、噴火の情報も契約はしていますが、作成中ですので、配信はしていません。また、表示されている画面は変えることがありますので、必ずしも上記のような画面とは限りません。
①地震速報 自作ソフト
地震速報を受信すると自動で最新情報のマップに変わります。
写真は「令和6年能登半島地震」のデータで、左側のマップは震源・震度マップ、右側のマップは震源・長周期地震動階級のマップです。
【マーク解説】
震度
長周期地震動階級
なお、「震度」「長周期地震動階級」等の詳しい解説は、こちらの記事を参照。
【地震詳細】
最大震度(長周期地震動階級)を観測したところの情報や、海外で発生した地震などはその他の情報が表示されます。
②地震テロップ
地震速報テロップ
地震速報を流れるテロップとして表示しています。地震速報を受信すると自動で最新情報に変わります。
電文内容が、「震源情報」と「震度」「津波の有無」などの情報が流れます。海外で発生した地震の場合は「震源情報」と「津波の有無」「その他の情報（海外で起きている津波の観測情報等）」が流れ、噴火の場合は「噴火が発生した地名の情報」と「津波の有無」「その他の情報（海外で起きている津波の観測情報等）」が流れます。
③JQuake
当配信では「JQuake」というソフトを使用させて頂いております。
詳細については、JQuakeのサイト
④⑤⑦気象庁HPの情報など
「④」は天気分布予報（気温）、「⑤」は気象警報・注意報、「⑦」は雨雲の動きを表示。
見方などは、「気象庁のHP」をご覧ください。
⑧USGSの地震情報
過去1週間までのM4.5以上を観測した地震を「マップ」「情報一覧」として表示しています。
最新の地震はマップ上にポップアップで分かるようにしています。
M6.0未満の場合は「灰色」、M6.0以上の場合は「赤」、M7.0以上の場合は「ピンク」、M8.0以上の場合は「紫」、M8.5以上の場合は「黒」で表示されます。
Quarog
当配信では「Quarog」というソフトを使用させて頂いておりますが、現在は緊急用以外は使用しないことが多いです。
詳細については、Quarogのサイト
緊急地震速報 自作ソフト
写真1
写真2 ※赤と青マークの「×」の説明が「震源地」になっていますが、正しくは「震源」ですので注意。以下の緊急地震速報の動画も「震源地」なっていますが、現在の配信の方はすでに修正済みです。
【写真1】
緊急地震速報（警報）を受信すると、画面の右下に表示されます。
情報内容は、「〇〇〇で地震 強い揺れに警戒!」と黄色い文字で表示され、その下に発表地域が都道府県（または地方単位）で発表されます。
【写真2】
すべての緊急地震速報を受信すると、表示されます。
左側のマップ: 予報を含む震度4以上が予測される地域に予想震度情報を表示
右側のマップ: 長周期地震動階級3以上が予想される地域に予想長周期地震動階級情報を表示
タイトルは緊急地震速報の精度が非常に低い・または深さ150kmを超えると予想された場合は背景色は青、それ以外の予報である場合は黄、警報を受信した場合は写真の通り赤となります。
【2011年の東北地方太平洋沖地震の例】
※長周期地震動階級の予測が「3≦」と表記している理由は、当時の具体的な階級予測のデータがないためです。
※ライブ配信における東北地方太平洋沖地震を現在基準の緊急地震速報で再現したものです。
※P波とS波の円が表示されていませんが、通常配信ではきちんと表示されますので、気にしないでください。
※警報音が流れるので、注意して下さい。(警報音の音は、ニコニコモンズの素材を使用)
【注意⚠】当配信は、予報業務許可事業者から伝達された気象庁の電文をそのまま使用しています。独自に開発したシステムを使って独自に地震動の大きさなど計算して予報する場合は、気象庁からの予報業務許可が必要となります。将来的には予報業務許可を申請することも検討していますが未定です。
⑥その他のテロップ
ニューステロップ
ニュースを表示しています。複数のニュース記事を表示しています。15分程度の間隔で更新されます。
緊急地震速報テロップ
緊急地震速報（予報）を受信すると、ニューステロップから黄色のテロップに変わります。但し、緊急地震速報の精度が非常に低い・または深さ150kmを超えると予想された場合は背景色は青色のテロップです。
緊急地震速報（警報）を受信すると、ニューステロップ・緊急地震速報（予報）テロップから赤色のテロップに変わります。
天気関連
台風や特別警報・土砂災害警戒情報等の一部の緊急性を伴うような天気情報が流れます。ただ、基本的に地震や津波などの地学現象を中心として配信し、天気関連の一部はこちらの方から取得していますので、更新は地震よりも遅かったりします。
津波情報
能登半島沖地震発生時
東北地方太平洋沖地震発生時のシミューレーション(情報は現在基準)
津波情報を受信すると、画面が津波情報の画面に変わります。写真は2024年の能登半島地震のものです。また、写真では右上にJquakeが表示しているため、隠れてしまっていますが、基本的には津波到達予想と満潮時刻の情報などを表示しています。
なお、津波やその危険性などについて知りたい方は、以下のリンクを参照してください。
https://kojinzishin850.com/20230705tsunami
使用しているデータ
テロップや自作の地震速報は、「P2P地震情報」「DMDATA.JP様から気象庁の電文」「gnews」「NEWS API」などを使用しています。
【謝辞】
作者様・その関係者様にこのようなソフトを作っていただき誠に感謝を申し上げます。このようなソフトのおかげで防災・減災にも繋がっています。
当配信では、正当な使用方法を厳守致します。